【初心者、未経験者向け】プログラミング学習を始める前に知っておくべきこと前編【独学の方は特にご覧ください】

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前編アイキャッチプログラミング

プログラミングの学習を始めたいけど、何から始めたらいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。

特に最近ですと、IT人材が不足している、○○ヶ月の学習でエンジニア転職できましたなどの情報が溢れてエンジニアを検討されている未経験者、初学者の方は増えているでしょう。

この記事ではプログラム歴7年の筆者がプログラムを始める前に必ず悩むであろう

  • プログラミング学習の始め方が分からない
  • どの言語の学習をすればいいのか分からない
  • 学習を始める前に知っておくべきことは何か

といった疑問を解決します。

そもそもプログラミングとはなにか、学んだメリットや必要なものまで全てご紹介するので、事前知識が全くの0の方もご安心ください。

伝えたい内容が多く、前編後編に分かれております。
まずは前編で初歩的なところを確認しましょう!

未経験者、初心者向けに分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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そもそもプログラミングとは

プログラミングとはコンピュータへの指示、「プログラム」を書くことを指します。
プログラムとは、コンピュータが動くための具体的な指示のことです。

また、プログラムは「プログラミング言語」で書かれている必要があります。
※既に用語がたくさん出て戸惑うと思いますが、後ほど復習しますので理解できなくてもご安心ください

人の例で考えてみましょう。
ここではカレーを作っていきたいと思います。

カレーの工程をざっくりまとめると

  1. 必要な材料を買う
  2. 材料を切る
  3. 切った材料を煮込む

とします。

日本人の方は日本語が分かるので上記3ステップをそのまま見せて問題なく行動できます。
しかし、海外の方は日本語が分からないので見せても伝わりません。

パソコンでも同様のことが起こります。
とある言語を読み取ることができるパソコンは基本的に他の言語を読み取ることができません。

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プログラミングを学ぶメリット6選

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プログラミングとはなにかを確認しましたので、ここからはプログラミングを学ぶメリットを6つご紹介します。

ご紹介するメリットは以下の6つです。

順番にご紹介します。

論理的思考が身につく

プログラミングする上で、物事の順序を細かく分けて考える必要があるため「論理的思考」が身に付きます。
論理的思考とは、物事の筋道を立て、本質を捉えながら理解する思考法を指します。

順序を正しくできていないとプログラムは想定通りに動いてくれません。
想定通り動かない(エラーが発生した)際に何が原因かを考えて対処していきます。

「物事の手順を細かくする→適切な順番にする→エラーがあったら理由を探る」
この一連の流れで論理的思考が身に付きます。

また、論理的思考が身につくと必然的に問題解決能力も向上します

ITのリテラシーが上がる

現代では、日常の至るところでIT技術が利用されています。

この記事をご覧いただいているパソコンやスマートフォンだけでなく、コンビニで支払う際に利用するQRコード決済や電車に乗る際のタッチ決済なんかは毎日のように使われているでしょう。

プログラミングを学ぶと日常生活で触れるIT技術の理解が深まります。
そのため、新サービスへの適応力等が上がるでしょう。

また、学ぶプログラミング言語によってはPCウイルスやフィッシングサイトの構造が分かるので、悪意のあるサイトなどに引っかかる可能性も下がるでしょう。

働き方の自由度が上がる

プログラマやエンジニアといったプログラムを作成して働く職業はネット環境とデバイス(パソコンやタブレットなど)があれば、時間や場所に縛られずどこでも働けます

そのため、リモートワークの普及率が高く、会社以外の自宅やカフェ、旅行先なんかで働かれている方もいます。

理想的な働き方を実現するためにはある程度のスキルが求められますが、とても魅力的な特徴の一つでもあります。

仕事の選択肢が増える

現代ではどの業界もパソコンなどで売上等を管理しているためIT技術の需要は高まっています。
最近では人気家具店のニトリがエンジニア限定オフィスを公開して話題になっていました。

IT人材は重宝されるので、スキルを身に着けてさえしまえば求人を選び放題になります

他のスキルでは、その分野の中で求人を選ぶことになるので、プログラミングスキルの大きな特徴の1つでしょう。

また、先ほども述べたようにプログラミングは時間や場所に縛られず働けますので副業に向いています。
簡単に転職できない状態でも給料を上げていくことができます

副業に興味のある方はぜひ以下の記事をご覧ください。

IT系の業務でなくとも、普段の業務に活かせる

プログラミングを学ぶと先ほども述べたように論理的思考が身に付きます。

論理的思考力が上がることで問題解決力や合理的な判断力が上がり業務効率化に繋がります

また、プログラミング言語によっては定常業務の自動化を行っていけますので、毎日のメール作成やExcel作業の自動化などを行って作業時間を大幅に削れます

アウトプットの幅が広がる

自身が思いついたアイデアを自身で形にできますので、アウトプットの幅が広がります。

プログラミング言語によってはWebアプリなどを作成できますので、他人に頼らずアウトプットが可能です

完成度やアイデアの再現度を上げていくにはスキルが求められますが、アウトプットを重ねるごとにスキルは身につくでしょう。

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プログラミング学習の効率を上げるために知っておくべき用語集

ここからは、学習する前に知っておくべき用語を厳選して5つご紹介します。

先に述べておくとここで紹介する用語だけでは圧倒的に足りません。
しかし、以下の5つの用語を知っておくだけで自分が知りたい知識を正確に調べられるでしょう。

  • プログラム
    コンピュータが動くための具体的な指示群のこと
  • プログラミング
    コンピュータへの指示「プログラム」を書くこと
  • プログラミング言語
    パソコンに指示するために作成された言語
  • フロントエンド
    ソフトウェアやサービスの見た目を作成する言語
  • バックエンド
    ソフトウェアやサービスの処理を作成する言語

フロントエンド、バックエンドのイメージは難しいので具体的な例をご紹介します。

電卓アプリイメージ

ボタンの配置や、数字をタップした際に表示が変更される制御はフロントエンド言語で制御しています。

入力された数値の保持や実際に計算するのをバックエンド言語で制御しています。

以上のように、フロントエンド、バックエンドで役割を分けてアプリケーションは作成されています。

Webサイトの作成ならフロントエンド、普段の業務効率化をしていきたいならバックエンドの言語を万で行く必要があります。

自身のやりたいことに合わせて必要な知識は変わりますので、適切な単語で調べていきましょう。

まとめ

この記事ではプログラミング学習を始める前の前提知識としてプログラミングとは何か、学んだメリット、知っておくべき用語集をご紹介しました。

後半の記事ではプログラミング言語の選び方、実際の学習方法から学習の鉄則、学習後の展望を解説していきますので、ぜひ後半記事もご覧ください。

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