【実体験】データベーススペシャリストに未経験から合格!勉強法を紹介

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プログラミング

データサイエンスの現場で日々データと向き合う中で、改めて痛感するのはデータベースの重要性です。

適切な構造でデータを蓄積しないと、分析作業が効率的に進みません。

そのため、データベースの知識を身につけるためにIPAのデータベーススペシャリストに挑戦しました。

データベーススペシャリストは決して初心者向けの資格ではありません。

高度な専門知識と応用力が求められる難関資格ですが、Udemyの講座を効果的に活用して、SQL未経験でも1ヶ月で合格できました。

この記事では、Udemyだけでデータベーススペシャリストに合格した勉強法を解説します。

データベースの知識を深めたい、あるいはデータエンジニアリングの領域にも挑戦したいと考えているデータサイエンティストの方々にとって、きっと役立つ情報があるはずです。

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データベーススペシャリストに受験前のレベル

データベーススペシャリストの学習を始めた時点のレベルは以下の通りです。

  • データサイエンティストとして転職して約5ヶ月が経過
  • SQLは完全未経験、Pythonを用いたデータ加工の経験は豊富
  • データベース構造の考え方も完全に知識なし
  • 春に応用情報技術者試験に合格
    ※ただし応用情報受験時は可能な限りデータベースの問題から逃げていた

上記の状態から1ヶ月対策で無事合格できました。

ただし、1ヶ月で合格の再現率は低いと思います。

私も試験後の手応えは微妙で、合格率は5割程度だろうと感じていました。

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データベーススペシャリストに向けて行なった勉強内容

前述の通り、私はUdemyと過去問のみでデータベーススペシャリストに合格しました。

また、私は直前に応用情報に合格していたため、午前Iの免除制度を活用しています。

ここからは各試験の対策に使用したUdemy講座を紹介します。

追記
紹介しているコンテンツを改めて確認したところ、いずれも2,000円程度でした。安すぎる、、、。

データベーススペシャリスト午前II対策

午前試験だけでなく、データベースの基礎知識やSQLは全て
参考書の著者直伝!「データベーススペシャリスト」試験 午前対策講義で学習しました。

こちらはデータベースの事前知識無しの状態からデスペ合格に必要な基礎知識を網羅できるコンテンツです。

たった2,000円(※)で試験範囲の基礎が固まるので、データベース経験者にもおすすめのコンテンツです。

※上記リンクよりアクセスし、クーポンを適用した価格になります。

データベーススペシャリスト午後I対策

午後I対策も同じ作成者の
参考書の著者直伝!「データベーススペシャリスト」試験 午後1対策講義で学習しました。

まずは2番目に新しい過去問に挑戦し、動画の解説を見ながら復習。復習が終わった前年の試験、、、と繰り返し3年分ほど勉強しました。

3年ほど解いて解き方の流れを理解してからは、動画の流し見で勉強可能です。

最初は全然解けないと思いますが、徐々に正答率が上がるのでモチベーションを維持して学習できます。

データベーススペシャリスト午後II対策

午後II対策も
参考書の著者直伝!「データベーススペシャリスト」試験 午後2対策講義で学習しました。

午後II対策は午後I試験でなんとなく概要を掴んですぐに取り掛かりました。

午後Iをなんとなく解けそうな気になっていても午後IIには全く歯が立ちません

諦めずに動画の解説と過去問にチャレンジすると、どんどん身につくので頑張りましょう!

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データベーススペシャリストの勉強スケジュール

ここまでで学習教材を紹介したので、具体的な勉強スケジュールを紹介します。

前述の通り、筆者は1ヶ月の準備で合格しました。

そのため、ここからは1ヶ月で合格した際の学習スケジュールを紹介しますが非推奨です。

以下のスケジュールを2〜3倍に変換しながらご確認ください。

試験1ヶ月〜2週間前

試験1ヶ月前からは動画コンテンツに沿ってデータベースの基礎やSQLを学習していました。

動画コンテンツ以外でSQLの学習は一切していません。

しかし、筆者は元々Pythonのデータ加工を経験しており「Pythonの〇〇とこれは一緒だな」と紐づけて進めたためすぐ理解できました。

SQL自体は完全に未経験でしたが、データ操作経験は豊富だったのでご注意ください。

3日ほどで午後I試験に挑戦

午前の知識を一通り身につけたら、午後試験の対策に移りました。

筆者は毎日1日分、合計3日分の試験を本番形式で勉強しましたが、本番に活かせたので非常にオススメです。

試験本番に近づけるため、iPadにAppleペンシルで書き込む形式で時間を計りながら勉強しました。

データベーススペシャリストの過去問は公式HPからダウンロードできます。

解答用紙はアイテック様の配布している用紙を使用しました。

この時点で午後Ⅰ試験を半分程度解けていたと思います。

試験10-3日前で午後Ⅱ試験に挑戦

試験直前の期間は最難関と言われている午後Ⅱ試験を対策していました。

基本的には午後Ⅰ対策と同じで、本番を想定した形式で試験を解いていきます。

前述の通り、午後Ⅰをある程度解ける状態で挑戦しても最初は全く歯が立ちません。

午後Ⅱの学習を始めたばかりの時は集中力がもたず、前半が終わったら解説動画を見て見直ししていました。

午後Ⅱの過去問は5年ほど解いた時点で安定して得点を稼げるようになりました。

試験2日前に午前Ⅱの全過去問を振り返る

試験直前に午前Ⅱ試験の最終インプットをしました。

午前Ⅱ問題は過去問からの流用が多く、試験直前に確認しておくと見慣れた問題に遭遇できると思ったからです。

予想通り試験当日に何問かは問題文を全部読まなくても解ける問題が出題されました。

午前対策講座は午前Ⅱの全過去問を重複なく解説してくれているため、効率的に学習できました。

試験前日は午前Ⅱから午後Ⅱを通して挑戦

試験前日は本番を想定して全体を通して過去問に挑戦しました。

ここで合格点に達していると自信につながります。

筆者は余裕を持って合格点に達していたので気持ちにゆとりを持って本番に臨めました。

データベーススペシャリストの選択問題の選び方

データベーススペシャリストの午後試験は選択問題で構成されています。

午後Ⅰの選び方

午後Ⅰ試験は例年以下の問題から2つ選択して解答します。

  • 概念設計:例年問1に出題
  • 物理設計:例年問2、3に出題

筆者のオススメは圧倒的に概念設計(問1)です。

問1で大きく点数を稼ぎ、あとは軽く目を通して簡単そうな物理設計を選択します。

概念設計の問題は例年似たような傾向にあるため、対策しやすいです。

筆者のように短期間で挑戦する方、データベースの経験が少ない方は概念設計を選びましょう。

また、1問解答する物理設計の問題は自身の業務に近しい題材を選ぶのがオススメです。

課題の背景などをイメージしやすいので、業務に近しいテーマを選びましょう。

午後Ⅱの選び方

午後Ⅱ試験も午後Ⅰ同様に以下の2つが出題され、いずれか1つを選択して解答します。

  • 概念設計:例年問1に出題
  • 物理設計:例年問2に出題

こちらも午後Ⅰ同様に概念設計がオススメです。

概念設計の問題はパターンが決まっているので、合格率を上げたい方は概念設計を選択しましょう。

データベーススペシャリストはUdemyでの対策がオススメ

SQL未経験の筆者がわずか1ヶ月でデータベーススペシャリストを合格できたのは、丁寧にまとめられたUdemy講座に出会えたからです。

今回紹介した体験談の再現性は低いですが、時間をかけて挑戦すれば必ず合格できると思います。

Udemyで基礎を身につけて過去問に挑戦すれば無理なく合格できる試験ですので、最後まで諦めずに頑張ってください!

効率的な勉強に環境整備は欠かせません。

筆者のように短時間で効率的に学習したい方は環境整備にも力を入れましょう。

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