【例文あり】初心者がやりがちな文章のミス6選!劇的に改善されます

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アイキャッチ 仕事術

書いた文章がなぜか読みにくい、、、。

このような悩みを抱いている方は多いでしょう。

読みにくい文章は特徴があります。
特徴を押さえて対処するだけで文章の質は劇的に変わります

この記事ではWebライターで稼いでいる筆者が初心者がやりがちなミスを6つご紹介します。

どれも意識しないとなかなか直らないので、ぜひ意識して改善していきましょう!!

初心者がやりがちなミス6選

  • 同じ文末表現が続く
  • 一文が長すぎる
  • 表記ゆれ
  • 文章のねじれ
  • 漢字をひらいていない
  • 述語のまとめ方がおかしい
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やりがちなミスは意識しないと直せない

誤字脱字や文法間違いは意識して見直しすればほとんど防げます

しかし、読みにくい文章の特徴は意識しないと防ぐのは難しいです。

さらに、意識し続けないとすぐミスしてしまうでしょう。

筆者も原稿を提出する前に最終確認を行いますが、
少し気が緩むと今でもミスしてしまいます。

まずは発生しやすいミスを把握し、意識して執筆しましょう。

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よくある文章のミス6選

ここからは、初心者がやりがちな文章のミスを6つご紹介します。

文末表現

文末表現で同様の表現が続くと読み手にとって理解しにくい文章になります。

そのため、同じ文末表現を続けるのは最大でも2回までとしましょう。

理想は2回でも続かないことです。

文末表現を意識するだけで文章の読みやすさは大幅に改善されます。

一文一文に意識がいき、文章全体を見ていないと気づきにくいミスですのでご注意ください。

一文が長すぎる

文章を適切に区切れず、一文が長くなると読者に読みにくい文章となります。

なぜなら、ぱっと見で言いたいことが分からないからです。

基本的に文章は一文で1つのことを伝えるように意識しましょう。(一文一義を意識)

また、文章は40〜60文字に収めると読みやすいです。

文章が60文字以上の場合は2文に分ける・冗長な言い回しを改善するなど手を打ちましょう。

表記揺れ

同じものを表す単語は統一しましょう。

単語を統一することで、読者は同じことを指していると直感的に分かりやすくなります。

例)
「する時」↔︎「するとき」、「する際」
ヤフー↔︎Yahoo
これ↔︎○○(単語に言い換える)

言い回しが統一するだけで、読者にわかりやすい文章になるので意識しましょう。

文章のねじれ

文章のねじれとは文の主語と述語が噛み合わないことです。

私の目標は売上を上げることです

私の目標は売上を上げたいです

2つ目の文章は主語が「目標」ですが、述語が「上げたいです」と願望です。

例に上げたような短い文章では多くの方が気づきますが、
文章が長くなればなるほど気づきにくくなります。

一文の主語と述語をピックアップし、最終チェックを行いましょう。

漢字を開いてない

漢字をひらくとは、漢字で表現できる言葉をあえてひらがなで表記することです。

一般的に漢字:ひらがなの比率が3:7になると読みやすいと言われています。

漢字の比率が増えると堅苦しく、読みにくくなり、
ひらがなの比率が増えると締まりがなくなり読みにくくなります。

文章の前後を意識し、漢字で表記するかひらがなで表記するか判断しましょう。
表記揺れにご注意ください。)

述語のまとめ方

文章のねじれに近いミスですが、こちらもよくあるミスの1つです。

私はコーヒーを飲み、ケーキを食べた

私はコーヒー、ケーキを食べた

2つ目の文章では「コーヒーを食べた」ことになります。

意味こそ伝わりますが、直感的に分かりにくい文章になるのでご注意ください。

以上のように述語を適切にまとめないと、主語に対する述語が噛み合わなくなります。

述語をまとめる際は2文とも噛み合っているかを確認しましょう。

また、基本的に文章は「一文一義」を意識し、述語をまとめないようにしましょう。

  • 文章全体を意識し、文末表現が続かないように注意
  • 一文は40〜60字に収める、越える場合は2文に分ける・冗長表現を変える
  • 同じものを表す単語は統一する
  • 主語と述語を切り取り、噛み合っているか確認する
  • 漢字:ひらがな=3:7を意識する
  • 述語をまとめる場合は、2つとも噛み合うか確認
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例文紹介

よくある間違いを確認しましたので、ここからは実際の誤った文章を修正していきます。

誤った文章

軽音楽部の皆さん
一ヶ月後に控えた夏季合宿の宿泊地が長野県の白馬になり、合宿費回収が再来週の月曜日迄に必要ですので、合宿費は必ず期日までに私の所まで持ってき、皆で最高の夏の思い出を作りましょう。
軽音部の合宿は年2回しか行わないので、この機会を逃すと半年先になり、来週新宿で行う三大学合同楽器練習会の成果を存分に発揮出来る機会でもあるので必ず参加しましょう!!!

修正した文章

軽音楽部のみなさん
夏合宿費についてご連絡です。
今年も夏合宿の日程が近づいてきました。
今年は1ヶ月後の○/○から長野の白馬で行います。
合宿日が近づいたことに伴い、合宿日を徴収します。
期限は再来週の月曜日です。
必ず期日までに準備してください。
軽音楽部の合宿は年に2回しかない貴重な機会です。
皆で集まり、最高の思い出を作りましょう!!
また、来週に3大学合同で行う練習会があります。
合宿場には大きなホールがありますので、練習の成果を発揮する最高の舞台です。
みなさん必ず参加してください!!!

ポイント

修正点を箇条書きでご紹介します。

  • 一文が長すぎるので複数文に分け、一文一義にする
  • 漢字の比率が多いので漢字をひらく
    例)「皆さん」→みなさん
    「迄」→まで
  • 表記揺れを修正
    例)「軽音部」→「軽音楽部」
  • 文末表現の修正
  • 文章のねじれを修正

表記揺れや文章のねじれは一文が長すぎると気づきにくいです。
そのため、見直しをしやすくするためにも一文は短くしましょう。

要点を意識して正しい文章を作成しよう

今回は初心者がやりがちな文章のミスを6つご紹介しました。

記事内で説明したように、これらは意識しないとなかなか改善しません。

まずはどのようなミスがあるか把握し、自然と意識できるようにしましょう!

初心者がやりがちなミス6選

  • 文末表現が続く
  • 一文が長すぎる
  • 表記ゆれ
  • 文章のねじれ
  • 漢字をひらいていない
  • 述語のまとめ方

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