【全社会人必見!!】間違いやすい日本語表現5選【例文付き】

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間違えやすい日本語表現仕事術

駆け出しWebライターさんは同じようなミスをしがちです。

文章で稼ぐWebライターさんでも多いミスなので、一般の方はより間違えて使っている方が多いです。

この記事ではWebライターで月10万円稼いでいる筆者が
よく見る間違えた日本語表現を厳選して5つご紹介します。

紹介する表現はどれも使っている人が多く、間違いと認識されていない方も多いでしょう。

この記事で間違えた表現を勉強し、文章力を向上させましょう!

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よく見る間違えた日本語表現5選

間違えやすい日本語

Webライターでなくとも普段文章を作成する機会は多いでしょう。

ここからはビジネスシーンやWebサイトでよく見る間違えた日本語表現を5つご紹介します。

~の形で

1つめにご紹介するのは「~の形で」です。

よく「~という形になります」、「~していただく形になります」など誤った使い方をされています。

正しい表現は「~です」などです。

「という形になります」と表現すべき場面はないので、必ず言い換え表現があります

「~という形になります」は冗長表現に当たるので、使わないようにしましょう。

貴社にご用意いただいたものを弊社で整形いたします。

貴社にご用意いただいたものを弊社が整形する形になります。

~致します

2つめにご紹介するのは「~致します」です。

正しくは「~いたします」です。

「致します」と表現すると同氏の用法になります。
そのため、「~が理由でよくない結果を引き起こす」という意味が含まれます。

「いたします」は補助動詞「する」の謙譲語、丁寧語です。

そのため「よろしくお願いいたします」など前に動詞がある表現ではひらがなを使いましょう。

今後ともよろしくお願いいたします。

今後ともよろしくお願い致します。

~にも関わらず

3つめにご紹介するのは「~にも関わらず」です。

正しくは「~にもかかわらず」です。
漢字で表現する場合は「~にも拘わらず」です。

ただし、漢字表記の場合「~にもこだわらず」と読めてしまうのでひらがなで書きましょう。

私のミスにも関わらず、ご対応いただきありがとうございます。

私のミスにもかかわらず、ご対応いただきありがとうございます。

ご存知

4つめにご紹介するのは「ご存知」です。

正しくは「ご存じ」、もしくは「御存じ」です。
意外ですが「ご存知」の「知」は当て字です。

「ご存じ」の「じ」は「存ずる」の活用語尾です。
そのため、知るという意味はありません。

「ご存じ」、もしくは「御存じ」はどちらも正しい表記です。
しかし、「御存じ」は堅い印象を与えるので、場面に応じて使い分けましょう。

1日に必要なたんぱく質量をご存じでしょうか。

1日に必要なたんぱく質量をご存知でしょうか。

よろしかったでしょうか

5つめにご紹介するのは「よろしかったでしょうか」です。

正しくは「よろしいですか」です。

同義語に「よろしいでしょうか」があります。

(おまけ)いただけますでしょうか

余談ですが、「いただけますでしょうか」は二重敬語ですので誤りです。

「いただけますでしょうか」は「いただく」と「ます」と「です」で成り立っています。

  • 「いただく」は「もらう」の謙譲語
  • 「ます」は丁寧な断定の助動詞
  • 「です」も丁寧な断定の助動詞

そのため文法的には誤りになります。
文法的に正しくは「いただけますか」となります。

しかし、「いただけますか」は威圧的な印象を受け取る方がいます。

ですのでビジネスシーンではあえて「いただけますでしょうか」を利用するのも手です。

正しい言葉を意識するのは大切です。
しかし、普段のやり取りは国語のテストではないので、「見せ方」とのバランスも大切です。

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間違えた表現をなくして読みやすい文章を!

間違えやすい日本語

使っている人が多くても間違えは間違えです。

分かる人が見ると評価が下がったり、悪い印象を与えます。
文章力はどの仕事でも利用するので稼ぐ上で必要不可欠です。

間違えやすい表現は意識しないと使ってしまうので、定期的に復習しましょう!

文章力を上げたい方は読書がおすすめです。

読書の始め方、時間の作り方を以前の記事でご紹介してますのでぜひご覧ください。

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